定期借家推進協議会は、平成24年7月27日、東京・霞が関ビルの東海大学校友会館において第14回通常総会・懇親会を開催しました。
通常総会では、平成23年度事業報告及び収支決算、平成24年度事業計画(案)及び収支予算(案)、平成24年度役員改選(案)が可決決定されました。
総会終了後には懇親会を開催し、国会議員、関係省庁、学識経験者など多数の来賓が出席いたしました。
懇親会冒頭挨拶に立った伊藤博世話人代表(公社)全国宅地建物取引業協会連合会会長)は、「定期借家制度 は事業用に比べて、居住用は普及していない。行政においても、災害時の住宅セーフティネット整備のため民間賃貸住宅を定期借家で借り上げる制度や、不動産流通市場活性化のための定期借家制度の活用が検討されております。一方、現場からは制度改正を要望する声もあります。引き続き定期借家制度が国民に広く受け入れられるよう努めたい」と述べました。
また、来賓として、奥田建国土交通副大臣、井上義久衆議院議員にご臨席いただきご挨拶を頂戴いたしました。国土交通省のご挨拶の後、川口貢(社)全日本不動産協会理事長の音頭により乾杯が行われました。
(上段左より、総会の模様、伊藤博世話人代表、奥田建国土交通副大臣、下段左より、井上義久衆議院議員、川口貢(社)全日本不動産協会理事長)