定期借家推進協議会は、令和6年4月11日(木)にYouTubeによるオンライン配信のシンポジウムを開催いたしました。
昨今、老朽化した分譲マンションが急増する中、所有者が高齢化するとともに所有者の所在がわからない等の不明化が進行しております。こうした状況のなか、老朽化した分譲マンションの建替えを円滑化するため、令和6年に法務省において区分所有法制見直しの要綱が取りまとめられました。本シンポジウムでは、今後区分所有法改正によって、マンションの建替え等がどのように変化するかについて解説するとともに、マンション建替えの実務家に登壇していただき、今後のマンション建替え等についてパネルディスカッションを行います。
※本内容は、令和6年2月法務省の区分所有法制見直しの要綱の内容に基づく改正案です。今後区分所有法等の法案審議により一部内容が変更する場合がありますのでご了承ください。
【シンポジウム概要】
テーマ:区分所有法制見直し オンラインシンポジウム
日時:令和6年4月11日(木) 14:00~16:10
参加費:無料
対象者:宅建業者、管理業者、マンション所有者、その他
【講演内容・講師】
第1部:解説(14:00~15:00)
・区分所有法制見直しの概要 吉田修平法律事務所 吉田修平弁護士
・法改正後の運用と制度の課題 福井秀夫 都市開発研究所主席研究員
第2部:パネルディスカッション(15:00~16:10)
・コーディネーター 福井秀夫 都市開発研究所主席研究員
・パネラー
吉田修平 吉田修平法律事務所 弁護士
山田尚之 株式会社鳩ノ森コンサルティング 代表取締役
大木祐悟 旭化成不動産レジデンス株式会社 マンション建替え研究所 特任研究員
佐々木正勝 定期借家推進協議会業務執行理事
※順不同、敬称略
【視聴方法】
YouTubeによるオンライン配信。
※後日、資料とアーカイブ動画は本会HPに公開予定です。